
企業イベントの企画を任されたものの、「どれくらいの予算を確保すればいいのか」「費用の相場がわからない」と悩んでいませんか?イベントの費用は規模や内容によって大きく変動するため、適切な予算設定が成功の鍵となります。
本記事では、イベント企画にかかる費用の相場を人数・規模別、イベント種類別に詳しく解説します。また、費用の内訳や見積もりを取る際のポイント、コストを抑えながら効果的なイベントを実現する方法もご紹介します。
これからイベント企画を進める広報担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
イベント企画にかかる費用の基本構成
イベントの企画・実施には多岐にわたる費用が発生します。予算を適切に配分するためには、まず費用の内訳を正確に把握することが重要です。
イベント費用の主な内訳
イベント費用は、大きく分けて以下の項目で構成されます。これらの項目を理解することで、見積もり内容の妥当性を判断したり、コスト削減のポイントを見つけたりすることができます。
- 企画費・ディレクション費
- 会場費
- 設営・装飾費
- 機材・設備費
- 人件費・スタッフ費
- 広告・宣伝費
- その他の費用項目
企画費・ディレクション費
イベントのコンセプト立案から企画書作成、全体の進行管理、ベンダーとの調整など、イベント成功の根幹を担う費用です。イベント会社に依頼する場合、この費用は全体の10%〜20%程度を占めることが多いです。
会場費
イベントを実施する場所を借りる費用です。会場の立地、広さ、設備、利用時間、曜日(平日か休日か)によって大きく変動します。都心部や人気のある会場、貸し切り時間が長いほど高額になります。費用相場は規模や会場によりますが、数万円~数百万円です。
設営・装飾費
ステージ、ブース、看板、ポスター、タペストリー、フラワーアレンジメントなど、イベント空間を演出するための費用です。イベントのテーマや目的を反映させ、参加者の体験価値を高める重要な要素です。規模や演出内容によりますが、費用相場は数十万円~数百万円です。
機材・設備費
音響設備(マイク、スピーカー)、照明設備、映像設備(プロジェクター、スクリーン、LEDビジョン)、配信機材、PC、インターネット回線、電源設備などのレンタル・設置費用です。オンラインイベントでは特に配信機材や回線費用が重要になります。費用相場は必要な器材や技術レベルによりますが、数十万円~数百万円です。
人件費・スタッフ費
イベント運営に関わるスタッフ(ディレクター、運営スタッフ、MC、コンパニオン、警備員、清掃員など)の人件費です。人数、稼働時間、専門性によって費用が変動します。イベントの規模が大きくなるほど、多くのスタッフが必要となります。費用相場は数十万円~数百万円です。
広告・宣伝費
イベントの告知や集客のための費用です。Web広告、SNS広告、プレスリリース配信、DM、ポスター、フライヤー作成・配布など、多岐にわたります。ターゲット層に合わせた効果的なプロモーションが求められます。プロモーション規模にもよりますが、費用相場は数万円~数百万円です。
その他の費用項目
上記以外にも、以下のような費用が発生する場合があります。
- 飲食費: ケータリング、ドリンク、懇親会費用など
- 景品・ノベルティ費用: 参加者へのプレゼント、記念品など
- 交通費・宿泊費: 登壇者、ゲスト、遠方スタッフの移動・宿泊費用
- 保険料: イベント保険など
- 許認可申請費用: 道路使用許可、著作権使用料など
- 記録費: 写真撮影、動画撮影、編集費用など
【人数・規模別】イベント企画料の相場
イベント費用は参加人数や規模によって大きく変動します。ここでは、一般的な相場感を解説します。
小規模イベント(50名未満)の費用相場
社内ミーティングやセミナー、ワークショップが対象で、費用相場は10万〜50万円程度です。会場費や機材費を抑えやすく、既存の設備を活かした手軽な運営が可能な点が大きな特徴となります。主な内訳は会議室の利用料、資料印刷費、軽食代などが中心となり、低予算でも質の高いコミュニケーションを重視した開催が可能です。
中規模イベント(50~200名)の費用相場
社内表彰式や製品発表会など、対外的な演出が求められる規模で、相場は50万〜300万円程度に上昇します。ホテル宴会場等の利用や本格的な音響・映像機材の導入が増えるため、専門業者への依頼や運営スタッフの適切な配置が不可欠です。ステージ設営や飲食費の比重も高まり、ブランドイメージを左右するクオリティ管理が重要なポイントとなります。
大規模イベント(200名以上)の費用相場
展示会や周年記念式典などが該当し、予算は300万円から数千万円規模まで幅広く変動します。専用ホールでの大掛かりなステージ設営や高度な照明設備に加え、広範囲な集客プロモーションや警備体制の構築など、多岐にわたる準備が必要です。企画から当日運営まで極めて高い専門性が求められるため、広告宣伝費や多人数分の人件費が予算の大部分を占めます。
オンラインイベント・ハイブリッドイベントの費用相場
オンラインイベントは会場費や設営費を抑えられる一方で、配信プラットフォーム利用料、配信機材、専門の技術スタッフ費用が発生します。ハイブリッドイベントは、リアルとオンラインの両方の費用がかかるため、最も高額になる傾向があります。
費用相場:
- オンラインイベント: 30万円〜300万円程度(配信規模やコンテンツによる)
- ハイブリッドイベント: 100万円〜500万円以上(リアル会場の規模による)
【イベント種類別】企画費用の相場
イベントの目的や形式によっても費用相場は大きく異なります。ここでは主要なイベント種類ごとの費用感を解説します。
展示会・見本市の費用相場
製品やサービスを展示し、商談やリード獲得を目的とするイベントです。ブースの規模やデザイン、出展する展示会の種類によって費用が大きく変動します。
費用相場:
- 小規模ブース: 50万円〜200万円
- 中規模ブース: 200万円〜500万円
- 大規模ブース: 500万円〜数千万円
内訳例: 出展料、ブース設営・装飾費、展示物制作費、コンパニオン・説明員人件費、運搬費、集客プロモーション費など
セミナー・カンファレンスの費用相場
情報提供や知識共有を目的としたイベントです。参加人数や登壇者の有無、会場のグレード、飲食の提供などで費用が変わります。
費用相場:
- 小規模(〜50名): 10万円〜50万円
- 中規模(〜200名): 50万円〜200万円
- 大規模(200名以上): 200万円〜500万円以上
内訳例: 会場費、音響・映像機材費、資料作成費、登壇者謝礼、運営スタッフ人件費、飲食費、集客プロモーション費など
周年記念イベント・式典の費用相場
企業の節目を祝うイベントで、社員や取引先への感謝、企業ブランディング強化が目的です。格式高い演出や著名人の招聘などにより、費用は高額になる傾向があります。
費用相場: 100万円〜数千万円以上
内訳例: 会場費(ホテル宴会場、専門ホールなど)、盛大な設営・装飾費、特別演出(アトラクション、ゲスト出演など)、飲食費、記念品制作費、記録費、招待状作成・発送費など
製品発表会・新商品発表会の費用相場
新製品や新サービスの発表を目的とし、メディアや顧客を招待して行われます。製品の魅力を最大限に伝えるための演出や、メディア対応が重要になります。
費用相場: 50万円〜500万円以上
内訳例: 会場費、ステージ設営費、映像演出費、製品展示費、プレス向け資料作成費、メディアリレーション費用、飲食費、運営スタッフ人件費など
集客イベント・プロモーションイベントの費用相場
商業施設や店舗への集客、ブランド認知度向上、販売促進を目的とするイベントです。体験型コンテンツやユニークな演出が求められることが多いです。
費用相場: 50万円〜500万円以上
内訳例: 会場費(商業施設スペースなど)、設営・装飾費、アトラクション・コンテンツ費用、景品・ノベルティ費用、MC・パフォーマー費用、広告宣伝費、運営スタッフ人件費など
【アイ・プロダクションの強み】
当社は、縁日をはじめ集客を目的としたイベントの企画・運営をするプロモーション会社です。多彩なコンテンツを準備しており、イベントのマンネリ化や予算・会場の制限など、お客様の課題を解決する集客イベント・装飾をご提案します。
縁日やイベント関連における集客、企画から当日の運営まで一貫対応が可能です。お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。
社内イベント(キックオフ・懇親会など)の費用相場
社員のモチベーション向上、コミュニケーション活性化、企業理念浸透などを目的とするイベントです。参加人数や会場、飲食内容によって費用が変動します。
費用相場: 30万円〜300万円以上
内訳例: 会場費、飲食費、企画演出費(レクリエーション、表彰式など)、景品費用、音響・映像機材費、運営スタッフ人件費など
縁日・お祭りイベントの費用相場
地域活性化や商業施設への集客、季節のイベントとして開催されることが多いです。屋台やアトラクションの種類、規模によって費用が変わります。
費用相場: 30万円〜200万円以上
内訳例: 会場使用料、屋台レンタル費、ゲーム・アトラクション設置費、景品・材料費、運営スタッフ人件費、装飾費、集客プロモーション費など
【アイ・プロダクションの強み】
縁日イベントの企画・運営なら、アイ・プロダクションにお任せください。企画から当日の運営まで、お客様の集客目標達成を強力にサポートします。
イベント費用を抑えるコツ
予算が限られている場合でも、工夫次第で効果的なイベントを実現することは可能です。ここでは、イベント費用を抑えるための具体的なコツをご紹介します。
適切な規模設定
「豪華にしたい」という気持ちは分かりますが、まずはイベントの目的を明確にし、本当に必要な参加人数や会場規模を見極めることが重要です。無駄なスペースや設備を借りないことで、会場費や設営費を大幅に削減できます。
平日・オフシーズンの活用
会場やイベント関連業者は、土日祝日や繁忙期(年末年始、年度末など)は料金が高くなる傾向があります。可能な限り平日やオフシーズンに開催することで、会場費や人件費を抑えることができます。
会場選びの工夫
アクセスの良い立地は魅力的ですが、都心部や人気エリアの会場は高額です。少し郊外の会場や、公共施設、自社施設などを活用できないか検討してみましょう。また、設備が充実している会場を選ぶことで、別途機材レンタル費用を削減できる場合もあります。
装飾・演出の優先順位付け
全ての装飾や演出に費用をかけるのではなく、イベントの目的やテーマに沿って「最も効果的なもの」に予算を集中させましょう。例えば、フォトスポットやメインステージの演出は豪華にし、それ以外の場所はシンプルにするなど、メリハリをつけることが大切です。
自社でできる業務の洗い出し
企画書作成、資料印刷、簡単な設営、SNSでの告知、当日の受付業務など、自社スタッフで対応できる業務がないか洗い出しましょう。外部委託する範囲を最小限に抑えることで、人件費や企画・ディレクション費を削減できます。
複数イベントのまとめ発注
年間を通して複数のイベントを企画している場合、同じイベント会社やベンダーにまとめて発注することで、割引交渉がしやすくなることがあります。長期的なパートナーシップを築くことで、コストメリットを享受できる可能性があります。
早期発注による割引活用
会場や機材レンタル、イベント会社への依頼は、早期に決定することで「早期割引」が適用される場合があります。また、直前になると希望する業者や機材が予約で埋まってしまい、割高な選択肢しか残らないという事態も避けられます。
よくある質問(FAQ)
イベント企画の見積もりはいつ頃依頼すべき?
イベントの規模や内容にもよりますが、大規模なイベントや人気の会場・時期を希望する場合は、半年前〜1年前を目安に依頼することをおすすめします。 中小規模のイベントでも、遅くとも3ヶ月前には見積もりを取り、準備期間を十分に確保しましょう。直前の依頼は、希望通りの手配が難しくなったり、費用が割高になったりする可能性があります。
予算が限られている場合でも相談できる?
はい、予算が限られている場合でも、まずはイベント会社に相談してみることをおすすめします。 経験豊富なイベント会社は、予算内で最大の効果を出すためのアイデアや、コスト削減のノウハウを持っています。具体的な予算を提示し、目的や希望を伝えることで、実現可能なプランを提案してもらえるでしょう。
集客イベントや縁日イベントで予算にお悩みでしたら、アイ・プロダクションへお気軽にご相談ください。
追加費用が発生するのはどんな時?
追加費用が発生する主なケースは以下の通りです。
- 企画内容の変更: イベント開催直前の大幅な内容変更や、当初の想定を超える追加要望。
- 参加人数の変動: 想定よりも大幅に参加者が増え、会場の変更や追加の飲食手配が必要になった場合。
- 時間延長: イベントの開催時間が予定よりも延長され、会場費やスタッフ人件費が追加で発生する場合。
- 予期せぬトラブル対応: 機材の故障、悪天候による代替案の実施、急な警備強化など。
- 最低保証料金: ケータリングなどで、当初の見込みより参加者が少なくても、最低保証料金が発生する場合。
これらのリスクを避けるためにも、事前の綿密な打ち合わせと、契約内容の確認が非常に重要です。
まとめ
イベントの費用は、その規模、種類、内容によって大きく変動します。本記事では、イベント費用の主な内訳から、人数・規模別、イベント種類別の相場、そして費用を抑えるための具体的なコツまでを詳しく解説しました。
イベント企画を成功させるためには、適切な予算設定と、費用対効果を最大化するための戦略が不可欠です。本記事でご紹介した情報を参考に、貴社のイベント企画がスムーズに進むことを願っています。
「集客イベントで成果を出したい」「イベントのマンネリ化を打破したい」とお考えの広報担当者様は、ぜひアイ・プロダクションにご相談ください。縁日をはじめとした集客イベントの企画から運営まで、お客様の課題解決と目標達成を強力にサポートいたします。



